週乙です!
冴えない相場感で日中は出来高も減り最近取りにくいですね・・
今週は負けもあり難しい相場でした
本日の収支
収支0円
サイエンスA刺さり持ち越し。その他諸々持ち越しありです
本日のポイント
①GDの下げ相場が多く値動きも少ないので無理に細かくでも入らない
②材料的に欲しいところだけ刺して持ち越し
本日の日経平均&新興市場
東証大引け 3日ぶり反落、78円安 米金利上昇への警戒感続く
15日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反落し、前日比78円81銭(0.29%)安の2万7093円19銭で終えた。前日の米株式市場で米長期金利の上昇を背景にハイテク株が下落した流れを受け、東京市場でも運用リスクを回避する売りが優勢だった。半導体関連など成長(グロース)株の下げが目立った。
14日の米株式市場はニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁の発言などを受け米金融政策の引き締めが加速するとの見方から米長期金利が上昇し、米ナスダック総合株価指数やフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が大幅安となった。東京市場でも精密機器、電気機器などが売られ、下げ幅は380円を超える場面もあった。
前場には一時、上昇に転じる場面もあった。前日に好決算を発表したファストリが大幅高となり、1銘柄で指数を約185円押し上げた。外国為替市場で一時1ドル=126円台半ばまで円安・ドル高が進んだことからトヨタなど輸出関連の一角も買われた。
岩井コスモ証券の林卓郎投資情報センター長は「きょうは指数寄与度の高いファストリの上昇が下支えしたが、米長期金利の上昇に対する投資家の警戒感は依然として強い」とみていた。
東証株価指数(TOPIX)は3日ぶりに反落し、前日比11.74ポイント(0.62%)安の1896.31で終えた。東証プライムの売買代金は概算で2兆448億円、売買高は8億8006万株だった。東証プライム市場の値下がり銘柄数は1350と、全体の約7割を占めた。値上がりは434、変わらずは55だった。
東エレクやアドテスト、ソフトバンクグループ(SBG)、TDK、ソニーG、エムスリーが下落した。半面、ホンダ、コマツ、日立建機、セコムは上昇した。
新興株15日 マザーズ続落 米ハイテク株安受け一時2.9%安
15日の新興企業向け株式市場で、東証マザーズ指数は続落した。終値は前日比16.51ポイント(2.11%)安い765.73だった。前日の米ハイテク株安を受けて、IT(情報技術)関連など主力銘柄の一角に売りが出た。午前に一時2.9%安まで下げた。午後は15日の米株式市場が休場となるのを前に膠着感が強まり、2%安程度での推移が続いた。
東証グロース市場では、メルカリやフリー、Enjinが下落した。一方、ロコンドやTKP、HENNGEが上昇した。
本日の監視銘柄&注目銘柄
Gunosyはストップ高、新規獲得ユーザーの収益性高く22年5月期営業利益予想を上方修正
Gunosy<6047>はストップ高。14日の取引終了後、22年5月期の連結業績予想について、売上高を87億9000万円から88億円(前期比1.2%減)へ、営業利益を収支均衡から2億円(同72.1%減)へ上方修正しており、これを好感した買いが入っている。
同社が手掛けるスマートフォン向け記事配信の「グノシー」で、新規に獲得したユーザーの収益性が高く、広告宣伝投資も計画比で抑制できたことが要因としている。なお、未定としていた最終損益は1300万円の赤字(前期3億8300万円の黒字)とした。戦略投資先であるインドGaragePreneurs Internet社の持ち分法適用会社化について、第3四半期においても追加投資を実行し具体的なスケジュールが見込めるようになり、業績に与える影響を算定可能になったという。
あわせて発表した第3四半期累計(21年6月~22年2月)決算は、売上高65億9800万円(前年同期比2.3%増)、営業利益1億8900万円(同66.4%減)、最終損益1400万円の赤字(前年同期3億1400万円の黒字)だった。
サイエンスAはS高カイ気配、22年8月期業績予想の上方修正を好感
サイエンスアーツ<4412>に買いが先行し、現在はストップ高カイ気配となっている。同社は14日取引終了後に、22年8月期通期の単独業績予想を修正。営業損益の見通しを従来の9100万円の赤字から6000万円の赤字(前期は9700万円の赤字)に引き上げたことが好感されているようだ。
売上高の見通しも従来の4億1400万円から5億5100万円(前期比50.7%増)に上方修正。ライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」の新規利用ユーザー数やARPU(ユーザー1人当たりの売上金額)が堅調に推移しているほか、新規顧客のアクセサリー購入率・購買単価が想定を上回っていることが主な要因だとしている。
また、同日にはゲームセンターを運営するGENDA GiGO Entertainment(東京都大田区)が、「Buddycom」をインカムのリプレイスとして採用したことも明らかにしている。
ウォンテッドリー(3991)ストップ高、22年8月期の営業利益予想を上方修正、ビジネスSNS事業が堅調
<3991> ウォンテッドリー 2375 +400
ストップ高。22年8月期の営業利益を従来予想の6.00億円から11.00億円(前期実績4.14億円)に上方修正している。ビジネスSNS事業が従来の想定よりも堅調に推移しているため。第2四半期累計(21年9月-22年2月)の営業利益は前期比14.2%増の4.78億円で着地している。ビジネスSNSプラットフォーム「Wantedly」の登録企業ユーザ数が4.2万社、登録個人ユーザー数が339万人に成長し、増益に貢献した。
関通(9326)はS高、今期も成長路線継続でキヤノンITSとの提携も
関通<9326>はマドを開けて買われ、一時150円高はストップ高となる975円まで買われた。14日の取引終了後に23年2月期連結業績予想を発表し、売上高を120億200万円(前期単独100億9900万円)、営業利益を9億4300万円(同7億2900万円)とした。連結決算への移行に伴い前期との比較はないものの、引き続き成長路線が続く見通しとなったことが好感されているようだ。
あわせて、キヤノンMJ傘下のキヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)との資本・業務提携を発表しており、これも好材料視されている。互いの製品の連携強化をはじめ、販売プロモーション活動の共同実施や両社の顧客基盤を活用した製品・サービスの相互提案などでシナジー発揮を目指す。これに伴い、関通の代表取締役社長である達城久裕氏がキヤノンITSに対し、関通株12万5000株(発行済み株数の1.22%)を譲渡する予定だ。
●ストップ安の銘柄一覧
銘柄名 現況 ニュース/主な株式テーマ
サーバワクス <4434> [東証P] コスト先行で23年2月期営業益予想33%減
セカンドX <5028> [東証G] 人工知能関連
識学 <7049> [東証G] 配分 取引時間内に商い成立せず、4万0000株の売り注文を残す
グッドパッチ <7351> [東証G]
幸和製 <7807> [東証S] 一時 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=『売り予想数上昇』5位に幸和製
ラストワンM <9252> [東証G] 22年8月期業績予想を下方修正
バリュエンス <9270> [東証G] 一時 上期営業利益の低進捗率を警戒
以上、7銘柄
月曜日の監視銘柄
ピアズ(7066)
ウォンテッドリー(3991)
Gunosy(6047)
など、その他監視銘柄はサロンにて配信中
●ストップ高の銘柄一覧
銘柄名 現況 ニュース/主な株式テーマ
J4百ベア <1468> [東証E] 一時
日興豪債ヘ有 <2843> [東証E] 配分 取引時間内に商い成立せず、130株の買い注文を残す
ウォンテッド <3991> [東証G] 22年8月期の営業利益予想を上方修正、ビジネスSNS事業が堅調
サインポスト <3996> [東証P] 今期の営業黒字転換見通しを好感
サイエンスA <4412> [東証G] <みんかぶ・個人投資家の予想から>=『買い予想数上昇』4位にサイエンスA
Gunosy <6047> [東証P] 新規獲得ユーザーの収益性高く22年5月期営業利益予想を上方修正
エヌシーエヌ <7057> [東証S] 一時 出荷堅調で22年3月期業績は計画上振れ
佐鳥電機 <7420> [東証P] 配分 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=『買い予想数上昇』1位に佐鳥電機
取引時間内に商い成立せず、4万3400株の買い注文を残す
ヤマト・イン <7886> [東証S] 一時
関通 <9326> [東証G] 今期も成長路線継続でキヤノンITSとの提携も
以上、10銘柄
4月15日引け後に発表された決算・業績修正
◆今期【最高益】を予想する銘柄(サプライズ順)
三菱地所物流リート投資法人 <3481> [東証R] 今期経常は16%増で8期連続最高益更新へ
サンケイリアルエステート投資法人 <2972> [東証R] 今期経常は5%増で2期連続最高益更新へ
◆今期【大幅増益】を予想する銘柄(サプライズ順)
ゲンダイエージェンシー <2411> [東証S] 今期経常は28%増益、8円増配へ
◆今期【黒字浮上】を予想する銘柄(サプライズ順)
きょくとう <2300> [東証S] 今期経常は黒字浮上へ
◆【最高益予想】をさらに上乗せした銘柄(サプライズ順)
マルマエ <6264> [東証P] 今期経常を28%上方修正・最高益予想を上乗せ
東京エレクトロン デバイス <2760> [東証P] 前期経常を18%上方修正・最高益予想を上乗せ
◆【最高益】に上方修正した銘柄(サプライズ順)
イナリサーチ <2176> [東証S] 前期経常を48%上方修正・14期ぶり最高益更新へ
◆【大幅】に上方修正した銘柄(サプライズ順)
タカノ <7885> [東証S] 前期経常を92%上方修正、配当も2円増額
住石ホールディングス <1514> [東証S] 前期経常を53%上方修正、配当も2円増額
ハウス オブ ローゼ <7506> [東証S] 前期経常を74%上方修正
綜研化学 <4972> [東証S] 前期経常を33%上方修正
神戸天然物化学 <6568> [東証G] 前期経常を55%上方修正
月曜日の決算一覧
4月18日の決算発表銘柄(予定)
■引け後発表
◆本決算:
<3065> ライフフーズ [東S]
<8181> 東天紅 [東S]
<8953> 都市ファンド [東R]
合計3社