引け乙です!
中々下落から抜け出せない日経平均
マザ少し反転したおかげで監視銘柄は上昇傾向に
新たな展開が欲しいですね!
本日収支
収支-55,400円
一部利益持ち越しだが、まぁまぁミストレしてしまった
本日の日経平均&新興市場
東証大引け 昨年来安値を更新 FOMC控え、米金融政策に警戒感
26日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比120円01銭(0.44%)安の2万7011円33銭で終えた。2021年8月20日に付けた直近安値を下回り、20年12月28日(2万6854円)以来およそ1年1カ月ぶりの水準に下落した。米連邦準備理事会(FRB)が日本時間27日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を公表する。米金融の引き締めに積極的な姿勢が示されるのではないかとの警戒感が日本株の売りを誘った。
日経平均は一日を通じて神経質な動きだった。前日の米ハイテク株安を受けて前場に一時250円超下落した。その後は米株価指数先物が持ち直したのを支えに、直近で売られていた銘柄を中心に買いが入った。半導体関連ではアドテストやレーザーテクの買いが優勢だった。もっとも、FOMCの結果発表を控えて様子見ムードも広がりやすく、短期的な売買が主導したという見方も多かった。
東証株価指数(TOPIX)は続落し、4.77ポイント(0.25%)安の1891.85で終えた。JPX日経インデックス400も続落した。
東証1部の売買代金は概算で2兆6676億円。売買高は10億3347万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1160と、全体の約5割だった。値上がりは917、変わらずは107銘柄だった。
新興株前引け マザーズとジャスダック反発、マクアケに売り集中
26日午前の新興企業向け株式市場で東証マザーズ指数は小幅に反発した。前引けは前日比7.01ポイント(0.91%)高い779.15だった。米国の早期の金融政策正常化への警戒やウクライナ情勢をめぐる不透明感から25日まで3日続落しており、26日は幅広い銘柄に自律反発狙いの買いが入った。
マザーズ指数は前日比7.04ポイント(0.91%)安の765.10まで下落し、前日に付けた昨年来安値を下回る場面もあった。25日の米株式市場でハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が下落したことが投資家心理の重荷となり、成長株が多いマザーズ銘柄にも売りが先行した。
保育施設向けの新サービスを開始すると伝わったエクサWizが上昇した。アルーも買われた。一方、2021年10~12月期の単独税引き益が前年同期比14%減となったマクアケは制限値幅の下限(ストップ安水準)まで売られた。メルカリも下落した。
日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比17円12銭(0.47%)高い3624円62銭となった。ジャスダック市場の売買代金は概算で238億円、売買高は2737万株。
田中化研やウエストHDが上昇した。半面、フェローテクやマクドナルドは下落した。
本日の監視銘柄&新興市場
本日ストップ高銘柄
エーアイが急反発、「AITalk」がメタバース型バーチャルイベントサービスに採用
エーアイ<4388>が急反発している。25日の取引終了後、同社の高品質音声合成エンジン「AITalk」が、シャノン<3976>子会社のジクウが提供するメタバース型バーチャルイベントサービス「ZIKU」に採用されたと発表しており、これが好感されている。
「ZIKU」は、アバターを用いて展示空間をゲーム感覚で歩き回ることのできるバーチャルイベントサービス。今回の「AITalk WebAPI」と「ZIKU」との連携により、来場者がブースに接近した際の出展社側からの定型的な勧誘音声や、展示パネルの説明音声作成機能として利用できるようになり、出展社は管理画面上からテキスト入力することで、簡単に音声を作成することが可能となる。
また同時に、「AITalk」が国税庁が運営するYouTubeチャンネル「国税庁動画チャンネル」に採用されたとも発表した。動画のナレーション音声作成に「AITalk 声の職人 パッケージ版」が採用されたとしている。
KeePerが6日ぶり反発、販売店への製品導入遅れ通期下方修正も織り込み済み
KeePer技研<6036>が6日ぶり反発。25日の取引終了後、22年6月期業績予想の下方修正を発表。要因として、昨年から始まったトヨタ販売店への製品導入に想定以上に時間がかかっていることを挙げているものの、これについては4日に発表した月次速報で既に明らかになっており、織り込み済みで悪材料出尽くしとの見方から買われているようだ。
この下方修正では、売上高が166億800万円から139億4600万円(前期比18.2%増)へ、営業利益が43億2900万円から39億2500万円(同29.9%増)へ引き下げられた。なお、年間配当予想については従来予想の28円を据え置いた。
イビーがカイ気配スタート、「JAK阻害剤」の特許査定受領
アイビー化粧品<4918>がカイ気配スタート。24日の取引終了後、「JAK阻害剤」の発明について特許査定を受領したと発表しており、これを材料視した買いが膨らんでいる。
JAK(ヤヌスキナーゼ)とは、細胞内の免疫活性化シグナル伝達に重要な役割を担う酵素のことで、この酵素活性を阻害することで疾患の発症や増悪を抑制する方法が近年注目されているという。会社側では、同特許技術を活用できる市場は大きいとしており、今回査定を得られたことは大変有益なこととしている。
明日の監視銘柄
アミタHD(2195)
アーキテクツ(6085)
SHOEI(7839)
●ストップ高の銘柄一覧
銘柄名 現況 ニュース/主な株式テーマ
アミタHD <2195> [JQG]
サイエンスA <4412> [東証M]
アイビー <4918> [JQ] 一時 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=『買い予想数上昇』2位にアイビー
アーキテクツ <6085> [東証M]
以上、4銘柄
1月26日引け後に発表された決算・業績修正
◆今期【最高益】を予想する銘柄(サプライズ順)
キヤノンマーケティングジャパン <8060> 今期経常は3%増で2期連続最高益、前期配当を15円増額・今期も75円継続へ
◆【最高益予想】をさらに上乗せした銘柄(サプライズ順)
日本システム技術 <4323> 今期経常を27%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も10円増額
JFEシステムズ <4832> [東証2] 今期経常を4%上方修正・最高益予想を上乗せ
日東電工 <6988> 今期最終を6%上方修正・最高益予想を上乗せ
◆【最高益】に上方修正した銘柄(サプライズ順)
クロスキャット <2307> 今期経常を82%上方修正・2期ぶり最高益、配当も8円増額
総医研ホールディングス <2385> [東証M] 上期経常を一転微増益に上方修正・最高益更新へ
エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート <3850> [東証2] 今期経常を22%上方修正・2期ぶり最高益更新へ
バルカー <7995> 今期経常を9%上方修正・3期ぶり最高益更新へ
沖縄セルラー電話 <9436> [JQ] 今期経常を一転4%増益に上方修正・最高益更新へ
◆【大幅】に上方修正した銘柄(サプライズ順)
東洋機械金属 <6210> 今期経常を38%上方修正、配当も10円増額
小森コーポレーション <6349> 今期経常を80%上方修正
ファナック <6954> 今期経常を6%上方修正
◆四半期累計【通期計画】を超過した銘柄(サプライズ順)
みちのく銀行 <8350> 4-12月期(3Q累計)経常は92%増益・通期計画を超過
FDK <6955> [東証2] 4-12月期(3Q累計)経常は2倍増益・通期計画を超過
◆四半期(3ヵ月)【大幅増益】で着地した銘柄(サプライズ順)
日本航空電子工業 <6807> 4-12月期(3Q累計)経常が3.9倍増益で着地・10-12月期も78%増益
信越ポリマー <7970> 4-12月期(3Q累計)経常が61%増益で着地・10-12月期も62%増益
青森銀行 <8342> 4-12月期(3Q累計)経常が42%増益で着地・10-12月期も2.7倍増益
◆四半期累計【大幅増益】で着地した銘柄(サプライズ順)
SHOEI <7839> 10-12月期(1Q)経常は55%増益で着地
サイバーエージェント <4751> 10-12月期(1Q)経常は2.9倍増益で着地
カプコン <9697> 4-12月期(3Q累計)経常は50%増益で着地
明日の決算一覧
1月27日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
■取引時間中の発表
◆第3四半期決算:
<4348> インフォコム
<5481> 山陽鋼
<8628> 松井
<8697> 日本取引所
<8706> 極東証券
<9744> メイテック
など12社
■引け後発表
◆本決算:
<7751> キヤノン ★
<8892> 日エスコン
など3社
◆第1四半期決算:
<9795> ステップ
◆第2四半期決算:
<4826> CIJ
など2社
◆第3四半期決算:
<2002> 日清粉G
<2397> DNAチップ [東2]
<2664> カワチ薬品
<2737> トーメンデバ
<3167> TOKAI
<3231> 野村不HD
<3793> ドリコム [東M]
<4063> 信越化 ★
<4206> アイカ
<4212> 積水樹
<4307> 野村総研
<4461> 一工薬
<4552> JCRファ
<4726> SBテク
<4765> Mスター
<4816> 東映アニメ [JQ]
<5208> 有沢製
<5727> 邦チタ
<5809> タツタ
<6349> 小森
<6504> 富士電機
<6659> メディアL [JQ]
<6676> メルコ
<6702> 富士通
<6754> アンリツ
<6810> マクセル
<6857> アドテスト ★
<6882> 三社電機 [東2]
<6946> 日本アビオ [東2]
<6967> 新光電工
<6999> KOA
<7276> 小糸製
<8174> 日ガス
<8309> 三井住友トラ
<8871> ゴールドクレ
<8938> グロームHD [JQG]
<9422> コネクシオ
<9478> SEHI [JQ]
<9509> 北海電
<9551> メタウォータ
など64社
合計82社
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