今回はコレを知らずに投資は危険!
”時価総額”について解読していきたいと思います。
株式投資をするにあたり、時価総額という言葉を聞くことは良くあるんじゃないでしょうか?

しかし!!!本当に時価総額が何か分かっていますか??

ゲッ!!それは・・

全然分かんない・・
『ちょっと不安かも』
『説明できない』
『全然しらない』
『今更きけない』
なんて不安な方も今日はバッチリ吸収していただけます。
そしてこれからの株式投資に活かしてくださいね!
今更聞けない”時価総額”って何?
時価総額とは、企業の規模、企業の価値を評価する際の指標になります。
時価総額は『時価×発行済株式数』から算出されます。
時価とは取引所で売買された株の終値のことを指しています。
要するに取引所での終値×発行済株式数で企業の価値(時価総額)を毎日測れると言うことになります。
株価は日々変動します。
投資する際に、この企業がどれだけ規模が大きいのか、安心なのかを知る必要がありますね。
これを株価だけで測るのは”危険”です。
株式投資を始めたばかりの方は、やはり株価に目が行きがちになりますが同じジャンルの企業の株価だけで比較するのも危険な行為になってきます。
次のことを理解して株を購入しましょう。
なぜ時価総額を見る必要があるの?
テクニカル分析で短期トレードを行う場合、株価水準を考慮することが大切になりますが、
ファンダメンタルズ分析で投資を行う際には、
株価だけではなく時価総額を知ることが重要になってきます。
時価総額を調べることで、他の企業との比較が容易に行えるからです。
ここからが注意点で、あなたにもしっかり理解していただきたいのですが、
個別銘柄の時価総額は、その企業の価値を表していますね!
しかし、”株価が低くても、発行枚数が多いともちろん時価総額は高くなります”
反対に”株価が高くても、発行済株式数が少なければ時価総額は低くなります”
こう言うことから、株価だけで企業の判断はしてはいけないということになります。
企業間の比較をする際には同じ業種でも株価だけでなく時価総額をみることで、企業の本当の価値が見えやすくなり、比較対象なのかも見極めやすくなります。
また時価総額が高ければ会社の買収リスクも軽減されます。
買収には時価総額以上の資金が必要になるわけですから、買収のハードルが上がると言うことです。
なのでプラスの考え方としては、買収のリスクが少なく時価総額高いことで、
株主の評価や信頼を得る事もできますし、また他社を買収し企業拡大なども期待の視野にはいってくるということです。
時価総額でみるメリットとデメリット
時価総額が上下することによって、企業はあらゆるメリット・デメリットが発生します。
その内容も理解し頭に入れておきましょう。
①時価総額が上がった時のメリット
企業価値が高まることにより、安定してる会社だと判断されやすくなります、そのため有望な人材が集まりやすくなりさらなる企業成長に繋がることで魅力が高いと評価されます。
時価総額が上がることで、買収のリスクが軽減されるのは、買収の際にそれだけの資金力が必要になるからです。安定し時価総額が上がることにより自社経営で賄うことが充分に出来ると言うことはとても強みにもなりますね。
株主からの信用だけでなく企業信用というのは金融機関などにも影響してきます。
そのため融資も受けやすくなります。
株主ももちろん資産価値が高くなるので企業に対しての期待や信ぴょう性も高まり更なる増資が見込めます。
②時価総額が下がった時のデメリット
時価総額が下がることにより、経営不振や信用性を疑われます。それにより融資が受けにくく、金融期間からの資金調達に影響がでます。
また新株発行で資金調達を行う事もありますが、株価が低いと発行価格も低い設定になるため思った様に資金を調達できない、出資者が集まらないと言うことが起こります。
時価総額がさがると買収の際に不利な条件を提示されることがあったり、交渉に応じてもらえないといった事も発生しやすくなってきます。
時価総額が下がった状態又は下がり続けているとなれば買収のリスクはより高くなってきますね。
株価の影響で時価総額が低くなると、もちろん株主からのバッシングがでてきます。
株価をあげる戦略を迫られるため、長期で株価が上がることよりも短期で株価が動きそうな戦略を優先せざる得ない状況にもなるでしょう。

時価総額の必要性も分かってくれたかな??

うん!いつもありがとう♪

へへへヘヘヘッ❤️