今回も株式投資には外せない四季報についてまとめていきたいと思います!
今回は第2段ですので、また①を見てない方はこちらから確認してから、本編を確認してくださいね!!
今回も順を追って詳しく解説しながら、四季報で優良な会社の見つけ方についてお伝えしていきたいと思います。
ぐんぐんレベルをあげてみんなも楽しみながら株式投資に取り組んでね
僕も前回の復讐をしてきたよ!
え、、ヴィトン凄いね・・僕は遊んでたよw
では始めていきましょう!
前回は特色や連携事業、設立日、上場日から本社情報の内容を見ながら優良な会社を選ぶにはこれらの項目をどう見ていくのかを解説してきました。
なぜ[株主]と[役員]をチェックする必要があるの??
不祥事やBADな噂が流れた場合どうなるでしょう?
これは、良いニュースでも逆のことが言えるでしょう。
新商品の発表や売上アップが見込めた途端、買いが殺到し高騰しやすくなりますね。
めちゃくちゃ大事な項目だったんだね!
四季報[株主]で見逃してはいけないチェックポイント
まずは[株主]
この詳細とポイントをまとめます。四季報にはこの様に記載されています。
※四季報引用
[株主]には上位10までの大株主の状況が記載されています。
内容は持株数順に株主と持株数、そして発行数株式数に対する持株比率が記されています。
上記を見ると自社が一番保有数が多いことが確認できますね!
そして株主には大きく分けて4つの種類に分類されています。
『浮動株』
『投信』
『特定株』
この4種類も簡単に説明していきますね!
外国人又は外国籍や外国法人の人が保有している割合をさしている
小口の株主が保有している割合
投資信託が保有する割合。投資信託に組み入れられている株式数の合計が発行済み株式総数に占める比率です。
上位10位までの大株主や役員などが保有している割合
”投資先の企業の株を誰が多く持っているのか!”
これらの数字から株価がどんな情報に左右されやすいのかなどを測れます!!
これらの事を踏まえるとやっぱり[株主]も見落とせないよね
では一度どんな感じなのか、誰もが知る『ソフトバンクグループ』を見てみましょう。
単株とはソフトバンク単体の株主数と言う意味です。
株主は222,941名です。
ソフトバンクの株を持っていればあなたもこの中の1人ということですね!
そして全体から見て大きく株を占めているのが<特定株>です。
『特定株』は上位10位までの大株主や役員などが保有している割合でしたよね?
ソフトバンクグループは49%が特定株なので、役員や利害関係のある企業などでおおよそ半分を占めているとわかるわけです。
浮動株がたったの5.8%!!!!!市場に出回ってる株式ってほんのわずかだってことです!!
一般の個人投資家で株価に大きく影響を与えるのは難しそうですね!
では次に[役員]項目を見ていきましょう!!
四季報[役員]で見逃してはいけないチェックポイント
会社法上の取締役、監査役の役職と氏名を収録しています。原則として最新時点です。
株主総会等の承認前であっても、決算取締役会などで内定している人事も含めています。
その場合はカッ コ内に予定日または選任予定日を末尾に表示しています。また、予定の場合などで序列が未確定のときは新任役員を各役職の後ろに付けた暫定的なものを収録し ている場合があります。役職が未確定の場合も同様です。 役職名は原則として取締役会での役職を掲載しています。監査役は会社法上の常勤・非常勤に分けて掲 載しています。 社外役員については、名前の後ろに「*」を表示しています。
上記の株主上位10位を見ていくと、大きく4つの投資家に分かれます。
役員なども大株主に入っている場合もあります。さらに持株が半数以上を占めている場合決議権なども強く、テンバガー を狙う際に評価が高い傾向にあります。
事業会社が多くの株式を保有しているケースは資本提携を結んでいたり、グループ会社の様な位置付けなども考えられます。
孫さんに圧倒的な権力があることが分かりますね。
会社情報をより把握し、未来を見据え投資することが重要となるため妥協せずに見尽くしましょう♪
では次回の攻略もお楽しみに!
また復習しないとだ!!!
僕はご飯をずっと待ってる!
ごめんごめん!すぐ作るねwww